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こんにちは。
今日は、戸籍謄本を郵送請求する方法と必要なものをまとめてみました。
戸籍謄本が必要な機会があまりないと思います。
パスポートの申請や相続発生時に必要になる書類ですが、必要となる頻度が少ない分、知らない人も多いと思います。
戸籍謄本をなぜ郵送取得する必要があるのか?
理由は簡単。戸籍謄本は本籍地の役所でしか取得できないからです。
住民票であれば、住んでいる役所へ休日に取得することはできます。ただ戸籍謄本は本籍地の役所でしか取得できません。本籍地が遠方の場合、気軽に本籍地の役所まで出かけることは困難かと思います。
そんな時、戸籍謄本を取得する方法として郵送請求があります。
戸籍謄本の郵送請求
必要なもの
①本籍地の戸籍謄本郵送請求申請書
②封筒2通
③82円切手2枚
④定額小為替
⑤本人確認書類の写し
本籍地の戸籍謄本郵送請求申請書
取得方法は簡単です。グーグルで「◯◯市 戸籍謄本 郵送請求」と検索しましょう。
役所のHPから、PDFファイルを取得します。
戸籍謄本の郵送請求書に、必要なものと請求方法が書かれていますが、ほとんどの役所が同じです。手数料なども明記されているので確認しましょう。また、郵送請求するときの宛名も明記されています。
注意点としては、ファイルを紙に印刷する必要があることです。
「家にプリンタがない!」という方、安心してください。セブンイレブンですごく便利な印刷サービスがあります。
参考記事です。
印刷した郵送請求申請書に、必要事項を記入します。
自分の住所、本籍地や取得したい人の続柄、取得する目的などです。
記入の際に特に、わかりにくい点はないと思います。
封筒2通
封筒は、普通の茶封筒で大丈夫です。同じものを2通用意してください。
1通は、役所へ郵送する封筒です。
もう1通は、役所から自宅へ返信する時用の封筒になります。(郵送する時に、返信用封筒として同封して送る)
請求する時に送る封筒には、本籍地の役所の住所を記入。
返信用封筒には、自分の自宅の住所を記入。
82円切手2枚
2枚必要なのは、上記の理由と同じです。
つまり、郵送する時に使用する切手と返信用封筒に貼り付ける分の切手です。
定額小為替
役所に払う手数料として必要です。例えば、とある役所では戸籍謄本2通なら、450円の定額小為替2枚など。
ただ定額小為替自体を知らない人も多いと思います。普通に生活していてもあまり使わないですしね。
購入する場所は郵便局です。
定額小為替請求書という伝票に必要な定額小為替の金額の枚数を記入して窓口の人に渡しましょう。
本人確認書類の写し
免許証をお持ちであれば、免許証の写しで結構です。その他の本人確認書の場合は郵送請求書に明記されています。
郵便ポストへ投函
上記のセットを封筒に入れて、郵便ポストへ投函しましょう。
請求する時期、距離によってまちまちですが、1週間程度で自宅に届くでしょう。
以上、戸籍謄本を郵送請求する方法と必要なもののまとめ記事でした。
参考にしてください。