こんにちは。
先日、超広角・広角 明るい(F値2.0)単焦点レンズ購入記事を書きました。
購入したサムヤン単焦点レンズの使用レビューになります。
2016年、GWの連休、晴れていましたので星空を撮影しに行ってきました。
ちなみに星景写真は初めて撮影します。
※一眼カメラ所有、1ヶ月と少しの初心者です。
カメラは
ソニーのAPS-Cセンサーサイズのミラーレス一眼カメラ
α6000とα5100
APS-Cカメラの実力を試してみます。
レンズは
サムヤンの超広角レンズ・広角レンズを使用。
では早速撮影した、動画を御覧ください。
星景タイムラプス・スタートレイル動画
【詳細設定】
カメラ
α6000(タイムラプス動画)
α5100(スタートレイル動画)
レンズ
サムヤン 12mm F2.0(タイムラプス動画)
サムヤン 16mm F2.0(スタートレイル動画)
F値
2.0
画角
35mm換算 18mm(タイムラプス動画)
35mm換算 24mm(スタートレイル動画)
ISO
800-1600
露出時間
15秒
フィルター
ケンコーソフトフィルター使用
カメラ
カメラは
ソニーのミラーレス一眼カメラのα6000とα5100です。
センサーサイズはともにAPS-Cサイズです。
上記動画内はタイムラプスとスタートレイルを組み合わせています。
※α5100は長時間ノイズリダクションをオフにできないため、実質スタートレイル専用機になります。
レンズ
タイムラプス動画 サムヤン 12mm F2.0(α6000)
スタートレイル動画 サムヤン 16mm F2.0(α5100)
星景・夜景用に購入した超広角・明るい単焦点レンズです。
F値
F値については、解放のF値2.0で撮影しています。星空は解放ですね。
画角
タイムラプス動画 35mm換算 18mm(α6000)
タイムラプス動画は超広角レンズで撮影しました。景色全体を撮影できます。
スタートレイル動画 35mm換算 24mm(α5100)
スタートレイルは広角レンズで撮影しました。星や景色が強調できます。
ISO
ISOについては800-1600です。
2カットだけ、1600で撮影していますが、ノイズはやはり目立ちますね。
常用使用感度は1000まででしょうか。
おまけ動画としてISO 3200で撮影した星景動画です。
ノイズが目立ちます。
ISO3200 星景タイムラプス
露出時間
星景写真については露出時間に制限がかかります。
星は1時間に15度ずつ動いているため、露出時間をある一定時間以上に長くすると線状になってしまいます。
星を赤道儀を使わずに、点として撮影する時間は
「500÷焦点距離」で求められます。
35mm換算 18mm だと27秒
35mm換算 24mm だと20秒
今回は15秒で撮影。
少しだけ、露出時間に余裕を持たせています。特に、35mm換算 18mmだと 露出時間を倍にすることができます。つまり、一段分 明るくできる計算になります。
なぜ、30秒にしなかったか?
簡単にいうと時間です。
そもそもタイムラプス動画にするには、めちゃくちゃ時間を取られます。
露出時間15秒で5秒間のタイムラプス動画にするために
30分もかかります。
参考までに5秒間のタイムラプス動画にするための撮影時間は以下の通りです。
※露出時間15秒
※秒間24フレーム
24×5×15=1800秒(30分)
※正確にはSDカードに書き込む時間が別途あり、30分より多少多いです。
露出時間 30秒にすると単純に1時間です。今回は試し撮りの意味もあり、15秒にしましたが、ここぞというタイミングでは30秒にしてみます。
フィルター
ケンコーのソフトフィルターを使用しています。ソフトフィルターを使用することにより、明るい星をぼやかして、より強調する効果があるようです。
星空を撮影するソフトフィルターなら、これ一択です。(ネットでの評判より)
感想
初めての星景撮影。個人的には、満足できる結果です。ISO1000までなら、 ノイズもそこまで目立ちません。やはり、F2.0のレンズはいいですね。今度は、もう少し星の見える暗い場所で撮影したいものです。
スタートレイルの動画で気になった点は、広角24mmでは、湾曲してしまっています。綺麗な円を描けていないですね。次回は、標準画角で撮影してみたいと思います。
<追記>標準画角で再挑戦しました。
<関連記事>
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サムヤン 16mm(24mm) F2.0