ソニーアクションカム HDR-AS200V実際に使用してみて良い点、イマイチな点のまとめ

こんにちは。
12月に、ソニーのアクションカムの
ハイエンドモデルHDRーAS200Vを購入しました。

購入後、バイク車載、車車載、自撮り棒で歩行、タイムラプス撮影
夜景、桜のライトアップなど、様々なシチュエーションで撮影してみました。

その中で、HDR-AS200Vのよかった点、イマイチな点をまとめておきます。

参考までに、アクションカムで撮影した動画もアップしています。

良かった点

昼間の画質については文句無し

昼間の映像については、不満は無し。
アップルTVでテレビ大画面で動画を確認していますが
1080Pのフルハイビジョンであれば、十分綺麗です。

【参考動画】
タイムラプス動画

画角がめちゃくちゃ広い

画角は狭くて120度。
手ぶれ補正は効きませんが最大170度まで広げることができます。
120度でも十分な風景映像が撮影できます。
※120度の画角をデジカメで実現しようとすると、一眼レフかミラーレス等のレンズ交換式カメラでかつ専用の超広角レンズが必要です。

170度では手ぶれ補正機能は効きませんが、
三脚固定のタイムラプスでは、手振れ補正機能はそもそも必要ありません。
撮影場面で切り替えています。

手ぶれ補正が良く効く

車、バイクでの車載で実感できます。

バイクに乗っている方はわかると思いますが
エンジンをかけたバイクにはめちゃくちゃ微振動があります。
その微振動をソニーのアクションカムは完全ではないですが制御してくれています。
もちろん、段差などは防ぎきれませんが、それも動画の臨場感として魅力かと思います。

【参考動画】
バイクへの車載動画

車の車載については、すごくスムーズな映像になります。
臨場感は薄れますが、ミニ三脚にセットしているだけです。
見る方にとっても、ストレスはないでしょう。

下の参考動画ですぐ分かりますが、ボンネットは揺れ動いていますが
動画自体はブレがほとんどわかりません。
ソニーの手ぶれ補正技術はすばらしい。

【参考動画】
車への車載動画

自撮り棒で、面白いアングルが可能

自撮り棒+三脚の先端にアクションカムをつけて歩くと
3mの身長の視点の動画になります。
アクションカムの軽さ(100g)だからこそ、撮影できるアングルです。
アクションカムの撮影中の画角等は、リアルタイムでスマートフォンから確認できるのが
使い勝手が良くて、便利です。

イマイチな点

夜間撮影は向いていない

光量の不足した夜間の動画については、満足いく映像にならなかったです。
センサーサイズやレンズなどは当然、本格的なカメラには及びません。
あのコンパクトなカメラ本体ではどうしても限界があるのは仕方ないと思います。

YouTubeの動画でも確認いただけるのですが
夜間については、ピントが合いにくく、
ピンボケした映像になります。

動画については満足できませんが
夜景のタイムラプスについては
ギリギリ見ることはできます。
ただ、やはりアクションカムには厳しいシチュエーションです。

下の動画の
16分あたりからは、完全に日が暮れた状態で、自撮り棒で撮影しています。
その後、夜景のタイムラプス動画も有ります。

【参考動画】
夜景・さくらのライトアップ、巨人の視点動画

結論

気軽に持ち出すカメラとしては抜群。
面白い巨人視点のアングルや、歩行中の動画が気軽に撮れます。

昼間であれば、満足する画質と画角です。
夜間については、別のカメラを用意したほうが良さそうです。

このブログのコンセプトでもある、できるだけコンパクトな良いものを現在物色中です。
同じソニーのミラーレスカメラを検討しています。
2016年3月11日発売予定の「α6300」が気になっています。

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