この記事の目次
本日は
iPhone6を使って、バイク車載(リード125)動画撮影に挑戦してみました。
iPhoneを使って、バイク車載を検討されている方、参考になさってください。
ちなみに今回撮影した動画はタイムラプスになります。画質は720P
早速、結論として、バイク車載において
iPhone『標準カメラアプリ』の『タイムラプス』は使いにくいことがわかりました。
iPhone6 標準カメラアプリ タイムラプス動画
まずはご覧ください。
iPhone6で、標準カメラアプリで撮影したタイムラプス動画になります。
1時間20分の撮影時間です。
実際の完成したタイムラプス動画はめちゃくちゃ早送りされます。
見ていると、目がチカチカします。
※ちなみに、バッテリー95%から録画を開始して、1時間20分でバッテリー切れになりました。長時間録画する際は、モバイルバッテリーが必須です。
iPhoneの標準カメラアプリのタイムラプスでは
設定項目がありません。
撮影時間に応じて、自動的に、倍速が指定されてしまいます。
私の撮影した動画は120倍速に自動的になってしまいました。
撮影時間 |
実際の時間 |
10分未満 |
15倍速 |
10分~20分 |
30倍速 |
20分~40分 |
60倍速 |
40分~1時間20分 | 120倍速 |
1時間20分~2時間40分 | 240倍速 |
再生速度25%へ遅くした動画
iMovieを使って、再生速度を25%まで落としてみました。
ここまで、再生速度を落としてみると
先ほどの、動画より随分と見やすくなりました。
ただ、間引かれている画像が多いため、カーブが続く道や速度が出ている場面では全くスムーズさがありません。場面によっては、やはり目が疲れます。
結論として
iPhoneの『標準カメラアプリ』の『タイムラプス』は車載動画には使いにくいということです。
iPhone6 「ハイパーラプス」アプリ
そこでiPhoneで標準カメラアプリに代わって
タイムラプスを使うにあたり、
オススメなアプリを紹介します。
『ハイパーラプス』という無料のアプリです。
倍速の調整も等倍(1倍)〜12倍まで自由に設定できます。
『ハイパーラプス』で撮影したテスト動画です。ご覧ください。
「ハイパーラプス」 テスト動画
ハイパーラプス バイク車載 テスト動画(4倍速)
iPhoneの標準カメラアプリのタイムラプスより
スムーズに流れているのがわかります。
ただし、画像の解像感は負けていると感じます。
「ハイパーラプス」アプリの注意点
『ハイパーラプス』の動画を使うにあたり、注意する点として
露出補正がマニュアルな点です。
アプリを起動して、そのまま録画ボタンを押して撮影してしまうと
明るい空に露出が合わされて、影の部分が真っ黒になってしまいます。
以下がその動画です。
この、真っ暗な状態を防ぐには
録画を開始した後に、影の部分を指でタッチして、影の部分に露出を合わせましょう。
以下の動画が、影の部分に露出を合わせて撮影しました。
※撮影場所は同じ場所です。
iPhoneを使って、バイク車載を検討されている方、参考になりましたでしょうか。
リード125 iPhone6をマウントする方法
最後に、関連記事として
この動画を撮影した、リード125のマウント方法は以下の記事に紹介しています。
⬇︎ リード125で車載動画を撮るためのマウント方法紹介記事
iPhone6 車の車載動画に挑戦